投稿日:2009年4月30日|カテゴリ:院長ブログ
(毎日新聞より)

 感染が広がる新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の世界的大流行(パンデミック)への警戒レベル引き上げを討議した世界保健機関(WHO)緊急委員会委員の田代真人・国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センター長は28日、記者会見し、今回のウイルスは「弱毒性」との見解を示した。強毒性のH5N1型鳥インフルエンザが新型に変異した場合に比べ「それほど大きな被害は出ない」とみられ、「全く同じ対策を機械的に取るのは妥当でない」と述べた。


20世紀に大流行した主な新型インフルエンザ


 田代氏は毒性について「今後、遺伝子の突然変異で病原性を獲得しないという保証はない」としたうえで、遺伝子解析の「予備的データ」の結果として、現段階で「強い病原性を示唆するような遺伝子はない」と「弱毒性」との認識を示した。

 被害については、現在の毒性が変わらなければ、パンデミックを起こしても、約200万人が死亡した57年の「アジア風邪くらいかもしれない」とした。数千万人規模の死者が想定される強毒性H5N1型と「全く横並びに判断していいものではない」と話した。

 致死率などについては、疫学的調査が終わっていないため「実際の数字は分からない」と説明。そのうえで、メキシコで感染が疑われる患者が1000人を超える一方、同国以外は数十人規模であることから「割合からすれば(他の国で多くの)重症者が出なくても当たり前かもしれない」と述べた。

 対策についてはH5N1型に比べ「健康被害や社会的影響は大きく異なる。全く同じ対策を機械的に取ることは必ずしも妥当ではない。フレキシブルに考えていく必要がある」と述べた。

 日本の対策については「少しナーバスになり過ぎているところがあるかもしれないが、後手後手になって大きな被害が出るよりは、やり過ぎの方がいいかもしれない」とした。

 また、「風邪というような判断で特別な検査に至らない状況がある」と発見の遅れに憂慮を示した。

 また同氏は、新型インフルエンザウイルスは、北米型とユーラシア型の豚インフルエンザウイルスに、人と鳥のインフルエンザウイルスを加えた4種類の遺伝子が混合したものと説明。「H5N1型による大流行のリスクが減ったわけではない」と、警戒を怠ることは危険だと警告した。







とりあえず、弱毒型であることが判明したことは良かったです。

ただ、これから変異する可能性も含め、警戒はしておいて損はなく、このまま日本上陸がなければ、それは名誉なことですから、水際対策の一層の充実を希望します。

韓国の情報が気になるところですねムニョムニョ

2 Responses to “<新型インフル>ウイルスは弱毒性 田代WHO委員”

  1. キシダ より:

    抵抗力があればインフエンザなんて
    怖くないですね

  2. yoshioka より:

    岸田さん>

     抵抗力が強い方の方が、つまり、青年層での死者が多いことが問題になっています!

     ウイルス反応は過剰な免疫反応を起こすことで重篤になるのです!

     免疫力に自信を持っていることは何の役にも立たないということになります!

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