投稿日:2009年2月4日|カテゴリ:院長ブログ
 (2009年2月4日 読売新聞より)

 海外で新型インフルエンザに感染した人が関西空港経由で帰国した場合、近畿2府4県の都市圏人口の半数近い約956万人に感染の恐れがあるとする予測を、国立感染症研究所(東京)の研究者グループがまとめた。

 国が2005年策定の行動計画で予測した国全体の感染率(25%)のほぼ倍にあたる。2月はパンデミック(世界的流行)の危険シーズンといわれ、研究者らは、自治体や企業に対し患者発生後の迅速な対策を求めている。

 大阪や神戸などの通勤圏(人口約1922万人)を対象に国などが実施した移動状況調査(00年)の結果をもとに、患者が感染3日目に関空に帰国し、翌日に大阪市内の勤務先に出社した、という想定で流行を予測した。

 35日目に17%が発症。2か月にわたり猛威をふるい新たな感染者がなくなる105日目までの感染率は48%となった。幼稚園から大学まで学校閉鎖にすると44%に低下。企業の2割が電車通勤を控えたり在宅勤務に切り替えたりすれば、20%まで抑えられるという。

 予測を行った大日康史主任研究官は「防止対策で流行をかなり阻止できるが、都市は機能不全に陥る。企業はメールや電話による在宅勤務、学校はインターネットによる授業など代替策を検討する必要がある」と指摘している。









 非常にリアルな予想になってますね。 実際はもっと深刻かもしれません。 パンデミックになってからワクチンを製造しても培養法でも半年以上かかるはず。それもまだ開発段階です。 今の通常インフルエンザでさえ半数がタミフル耐性になっている状況ですから、パニックになるであろうことは容易に想像できます。 こうなったらとにかく外出しないようにするほかはありません。ムニョムニョ
 とにかくこの2月3月は要注意です!

 

2 Responses to “新型インフル関空“上陸”→近畿圏956万人感染の予測”

  1. せおいなげ より:

    ところで、先生。

    素朴な疑問です。

    インフルエンザにはワクチンで総合的な免疫力を高めるわけですが、一度かかって治ったら、そのシーズンは大丈夫なのですか?

  2. yoshioka より:

    せおいなげさん>

     実際に感染した場合、ワクチンよりも強固な免疫が獲得されますから、余程免疫低下がない限り、同じ型がかかることはないでしょうが、ご存じのように、今シーズンはA香港型、Aソ連型、B型が混在して流行しておりますので、型の違うインフルエンザを発症してしまう可能性はあり得ます。

    ワクチンを射ってはいても用心されたしです。

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