投稿日:2009年1月27日|カテゴリ:院長ブログ
 [HealthDayNewsより]

睡眠時無呼吸患者では、脳内の血圧や血流が増減を繰り返すため、睡眠中に脳卒中や死亡が起こりやすいことが、新しい研究によって示された。
米エール大学医学部(コネチカット州)の今回の研究では、閉塞型睡眠時無呼吸(OSA)により、エピソード(症状発現)時に、脳への血流が減少することが判明。症状が発生すると、臓器の血圧が上昇する。これが繰り返されると、最終的に、そのような状態での脳自身の保護能力も低下してしまうという。

米国では1,800万人以上が睡眠時無呼吸と診断されている。睡眠時無呼吸は、気道上部が閉塞するために呼吸が妨げられたり、止まったりする状態。この状態では血中酸素レベルが低下し、血圧が上昇するが、目を覚ますと元に戻る。このサイクルが夜間に繰り返される。同チームは初期研究で、睡眠時無呼吸患者は、呼吸障害のない同様の健康状態の人に比べて、脳卒中や死亡の発症率が3倍高いことを明かにしている。

今回は、睡眠時無呼吸患者はそうでない人に比べて、睡眠中の脳血流速度が遅く、血中酸素量が著しく少ないことが判明。また、血圧低下が回復し、脳への血流が正常な状態に戻るまでの時間が長かった。研究者らは、これは脳が必要に応じて血流を調節する脳の自己調節機能(オートレギュレーション)の問題であるという。

研究結果は、医学誌「Journal of Applied Physiology(応用生理学)」2008年12月号に掲載された。







 睡眠時無呼吸の他覚的バロメーターはやはりいびきとその間に起こる無呼吸です。家族からいびきを指摘されている方は、実は大きな病気を抱えているということです。 たかがいびきと考えていたら、脳卒中、心筋梗塞に至ることもあるわけで、そう考えると、いびきは寝ている間の体の悲鳴とも取れるわけです。
 家族から、よくいびきで苦情を言われるような方は、是非とも睡眠時低呼吸無呼吸症候群の検査を受けていただきたいと思います。ノーノー

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