投稿日:2009年1月20日|カテゴリ:院長ブログ
(産経ニュースより)

 タバコの根で合成されたニコチンが葉に運ばれて蓄積される仕組みを、京都大の矢崎一史教授らのチームが解明し、20日付の米科学アカデミー紀要電子版に発表した。

 ニコチンは導管を流れる水と一緒に根から葉に向けて移動。NtJATというタンパク質がニコチンを取り込み、葉の細胞内にある液胞という袋にため込んでいた。

 この働きを邪魔すれば、ニコチンを含まない品種のタバコが開発できそう。矢崎教授は「吸った気分はそのままに、ニコチン中毒からの脱却を助ける禁煙用たばこができるかもしれない」と、話している。

 チームは、タバコの葉で活性化している遺伝子を調べ、このタンパク質を見つけた。

 ニコチン以外の有機化合物を運ばせるのも可能とみられ、矢崎教授は「植物を使って抗がん剤などを効率良くつくる手法が期待できそうだ」としている。







 タバコの害はニコチンのみではありませんが、止められない要因にニコチンは大いに関与しておりますから、この研究は重要でありましょう。

 44代 アメリカ合衆国大統領に就任するオバマ氏も禁煙には失敗されたとのこと。1国のリーダーとして手本を見せてほしいですね。

麻生さんなどは葉巻ですから論外です!モゴモゴ

8 Responses to “禁煙たばこも可能? ニコチン蓄積の仕組み解明”

  1. せおいなげ より:

    やはりこの記事、食いつきましたね(笑)

    ニコチンを含まないだけで、タバコの害はなくなるのかな?

    タールはどうかな?

  2. yoshioka より:

    せおいなげさん>

     この理屈ではニコチンのみが除去され、煙草の害はそのままです。 とにかくニコチンの依存から逃れ、禁煙に結びつけようというものです。 

     ですが、ニコチンが脳内に満足度を与えるのですから、おいしくないタバコということになり、他のタバコに戻ればおなじことなんですよね~

     それよりは、いまのチャンピックス錠のほうが、どんなタバコであっても、ニコチン受容体を埋めてしまうために、おいしくない感覚にしてくれますから、禁煙成功率は高いはずです。

  3. せおいなげ より:

    なるほど。

    無害のタバコを研究するのではなく、禁煙に対するひとつのツールとしてのものですね。

    そういえば、昔、テレビ番組で、ビートたけしが、タバコを吸うと咳が出る針をうたれ、タバコが吸えなくなりました。

    ほんまかいな。

    催眠術でも、タバコが嫌いになる暗示などありますね。

    そのときは、禁煙て簡単じゃないかと思いました。

    催眠術って何なんでしょう?

    (個人的にはあまり信頼度は高くないですが・・・・あくまで個人的にです。失礼)

    嫌いなものが食べられたり。

    ずっとかかっていても問題なければ、みんなかけてもらえば良いのに。

    ところで、「禁煙」という言葉ではなく「断煙」のほうがよいとおもいます。

    禁煙では「禁止」というイメージで、外部の作用による対処的なイメージです。

    「断念」のイメージのほうが、より精神的に強いものに感じます。(ё)

  4. yoshioka より:

    暗示=プラセボ効果。信じるものはすくわれるし、抑うつ状態になれば、免疫まで低下します。

     自己暗示で、改善も増悪も出来てしまう。

    逆に、外敵に暗示にかけて治療に利用するのが催眠療法。

    別に寝かせなくても、信頼関係が出来ていれば妄信のレベルで効果が出てしまいます。 逆に信頼関係が欠如すれば、どんなに良い薬でも効果半減。

     禁も断も、否定の意味では同じですが、日本語の微妙なニュアンスで受け取り方が変わる、、、それも脳の勘違いと言えるでしょう。 痛みの理屈も、脳が感じている脳の勘違いの場合、痛みをリセットしてやる必要があります。

     それが、トリガーポイントなんですよね~

  5. タッチ より:

    そうなんですよね!

    「脳の勘違い」

    人間の脳は賢い!でも騙されやすい!いや融通が利かないのかな?目の錯覚も然り・・・

    片方の眼を失ったら、遠近感を感じることは難しいはず・・・

    でも、いつしかしっかりと遠近感を把握しているのですよね。

    「痛み」なんて忘れさせて欲しいです。脳はなぜ、そこまでこだわって「しつこく」続けるのでしょう?

    パソコンの「フリーズ状態」より性質(たち)が悪いですね^^)

  6. せおいなげ より:

    ふむふむ。

    脳の勘違い。

    人間ってナイーブですね。

    痛みは辛いね。

    かといって、ないとこまるし。

    「痛み」は、体内の異常を知らせる危険信号でもあるし。

    TPBがない頃の昔の人はどうしてたんかな?

    ひたすらマッサージとか。

  7. yoshioka より:

    タッチさん>

     そう、脳の勘違い。

    風邪などで熱が上がりかけの時に寒気がするのも、脳の勘違い。

    ウイルスと闘うために自分の体温を37度以上にあげようとするのですが、脳は周りの温度が急に下がったように錯覚するんですね~

    しかし、すぐに軌道修正出来るところが人間が機械より優れているところなんでしょうね。

    しかし、慢性痛にしてしまうと勘違いのまま突き進んでしまうので、やはりリセットが必要なんですね~

  8. yoshioka より:

    せおいなげさん>

     昔の人は生きることにもっと必死だったのかもしれません。 足腰が痛くても生活していくためには動かざるを得ない。 動かしていれば、自然とストレッチが出来ていたのかも。 コルセットをしたり、安静にしたりして、返って慢性痛にしてしまう現代のやり方を変えていくべきなんです。

    いつの間にか禁煙から脱線してしまいました~

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