治療薬のタミフルが効かない耐性インフルエンザウイルスが、昨冬に続き今シーズンも検出されたことが、国立感染症研究所への10日までの報告で分かった。
昨冬と同じ、Aソ連型のウイルス。宮城県と滋賀県で確認された。感染研は「まだ分析数が少なく、全国的な出現状況を言える段階ではないが、今後も慎重に監視する必要がある」としている。
宮城県では昨年10月下旬、インフルエンザによる学級閉鎖があった仙台市内の小学校の3年生児童らから分離されたウイルスのうち、3検体が耐性だった。滋賀県では同11月、やはり小学校の児童らから分離された2検体が耐性と分かった。
去年12月にアメリカでは、CDCによると、流行を始めたインフルエンザA型の「H1N1」と「H3N2」、同B型の計3種のウイルス型のうち、ハワイや米南部テキサス州などを中心に「H1N1」が最も多く、検査した試料中98%で耐性が確認されております。
タミフル使用は日本の方が多いように思いますので、大量使用が耐性獲得に至ったのかは不明ですが、、、
というわけで、当クリニックでも、ほとんどリレンザで処方させていただいております。 今期インフルエンザワクチンは1月末で終了の予定ですので、タミフル耐性の現実、鳥インフルエンザ、新型インフルエンザの脅威を考えれば、来期のワクチン接種は、免疫システムの刺激・亢進のためにも是非やっておいてほしいと思います。
ちなみに、日本産科婦人科学会と日本産婦人科医会が作った「産婦人科診療ガイドライン産科編2008」(日本産科婦人科学会発行)に、妊婦がインフルエンザワクチンの接種を希望する場合は接種してよいという日本では初の公式見解が、明記されています。インフルエンザは妊婦がかかると重症化しやすいとされており、アメリカでは、妊婦、授乳中ともにインフルエンザワクチン接種は推奨されているくらいです。

さすが先生。
現状に素早く対応してますな。
ここ数年、わたしはインフルエンザにかかったことはないようです。
先生にお世話になる前も、ワクチン接種は受けていました。
ただ、風邪はひいていたようです。
あと、副鼻腔炎。
そういえば、初めて先生と会話した時、せきや副鼻腔炎がアレルギーによるものがうたがわれ、それをコントロールすること、頭痛・腰痛が筋痛症によるものが疑われることなど、ロジカルに説明していただいたことを思い出しました。
先生にはよい刺激をいつもいただいております。
これからもよろしくお願いしますね。
せおいなげさん>
そういえば、、、長い闘病生活、今までの治療とのギャップに、戸惑いながらも説明を聞いていただき、何度か首をかしげながら帰って行かれたのを思い出しました。
あそこで、今日までのお付き合いが出来るようにまでなることは想像しがたかったですが、、、
今後ともよろしくお願いします。