投稿日:2009年1月7日|カテゴリ:院長ブログ
 金継ぎという技法をご存じでしょうか?

お気に入りのマグカップや茶碗、記念にもらったお皿など…、もし、割れてしまったらどうしますか?

もし、接着剤でつけたとしても、跡が残りますし、なにより接着剤などがついた食器なんて!

 でも、日本には伝統的な不思議な陶磁器の修理法があります。
この修理を施せば、傷も気にならなくなり、しかも、口を付けても平気です。しかも、修理する前より、美しい姿になります。
まるで魔法のような修理です。 その修理の名が【金継ぎ】といいます。

 こんな風に割れてしまったものも




 金継ぎを施工すれば、





 こんな風になります。



 当方のお気に入りのお猪口も、10年以上しようしておりましたら、遂にヒビが入り、酒が漏れるようになってしまったため、この手法で修理してもらうことにしました。


 たち杭焼きでも偶然の発色で白地に炭が焼きこまれたようになっております。 まるで、今年の干支である牛のような紋様!

これに、金継ぎをしてもらいました!





割れた面に漆を塗るそうです。




 完成するとこんな感じ!











 いかがでしょうか? 何か、価値があがったような気もいたします。

これで、おいしいお酒も適度に機会飲酒で楽しみたいと思います。イヒヒ熱燗

2 Responses to “マイ お猪口”

  1. せおいなげ より:

    なんだか修理代がきになります。

    10年以上使用していらっしゃるということで、それを上回るお猪口に対する愛情が感じられます。(●^o^●)

    「良いものを修理して長く使う」ことは、日本の文化ですからね。

  2. yoshioka より:

    せおいなげさん>

     大事に使っても、割れものですから限界はありますよね!

    よみがえった器はやはり、元のものとは別物ですが、新たな命を吹き込まれたものとして、大事に持っていたいです。

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