オフィスなど屋内の公共スペースが全面禁煙となっているニューヨーク市で“治外法権”となっていた国連本部ビルが禁煙に向けた準備を始めている。本部ビルでの禁煙を求める国連総会決議が全会一致で採択されたためだが、総会決議に拘束力はないうえに決議の存在を知らない外交官もおり、効力への疑問もくすぶっている。
会議場が連なる国連地下にある「ウィーン・カフェ」。会議や交渉の合間に国連外交官や職員らが紫煙をくゆらせる愛煙家憩いの場だ。
昼食後の一服を楽しんでいた欧州の外交官は禁煙決議採択を「全く知らなかった」と話し、「決議が本当に実行されるかは疑問だ。数年前にも似たような試みがあったけど、挫折している。(拘束力のある)安全保障理事会の決議なら違うのだろうけど」と笑い、こう付け加えた。
「皮肉なことに、ウィーン市内でも禁煙政策は成功していないと聞いている。名前が同じだから、ここもそうなるのでは」
3日に採択された決議は受動喫煙の健康への危険性に言及。国連本部内の全面禁煙の実施とたばこ販売の禁止を勧告するとし、潘基文事務総長に来年9月からの次期国連総会で実施状況を報告するよう要請した。
ニューヨーク市が屋内の公共スペースを全面禁煙としたのは2003年だが、国際領域とみなされている国連内には適用されない。それでも当時のアナン事務総長は本部内の全面禁煙に踏み切ったが、愛煙家の外交官や国連職員はあちこちに貼られた「禁煙」のポスターを無視していた。
ラウンジで交渉相手を待ちながらスパスパやっていたドイツの外交官は「禁煙決議?多少厳しくなるかもしれないけど、徹底はしないと思う」と断言した。
先日、総理大臣が医師の非常識を語っておりましたが、、、国連に出てくるような政治家・外交官ですら、このような発言ですから、、、悲しい話です。 西宮市役所周辺の禁煙区域条例も、この二の舞ではないよう祈りたいですね!

たとえば、取り締まる人を配置したとしても、法整備での規制では効果は薄いと思います。
交通のエキスパートと言われた人が飲酒運転する時代ですから・・・・・
50年後の効果・成果を目指す、子どもたちへの教育しか道はないような気がします・・・
教育をうけた子どもたちの子どもたちが世の中を支える時に効果がでる教育。
決して断言はできませんが・・・・
せめて、自分はしっかりしないとと思います。
自己満足ではありますが。
西宮市も環境教育、あるいは環境行政に力を入れています。
しかし、それが本当の環境を考えた行政なのか自己満足なのか。
禁煙禁止地区の制定は思い切った施策ですが、本当にやらなければならないことを見据えてのことと信じています。
今日は辛口。(笑)
せおいなげさん>
自己満足、大事だと思います!
人間、自己満足して、前にすすむことがモチベーションをキープする手段だと思うのです。 逆境ばかりでは、いずれ心が折れてしまいまするゆえ。
男はやせ我慢!! これが、僕の信念です!
行政側も、自分を信じ、仕事の意味を信じ、常に前に進んでほしいですね~
小さなことからこつこつとですね~。
何かと考える今日この頃です。(笑)