投稿日:2008年10月22日|カテゴリ:院長ブログ
 (読売新聞より)

 耐性インフルエンザウイルスが昨冬、鳥取県で突出

治療薬「タミフル」が効かないインフルエンザウイルスが昨冬、鳥取県で30%以上という高頻度で見つかっていることが20日、国立感染症研究所の緊急調査で判明した。
26日から岡山市で開かれる日本ウイルス学会で発表される。今冬以降、全国的に広がっていく可能性もあり、同研究所では引き続き監視が必要とみている。

同研究所では昨冬、欧州を中心に耐性ウイルスが急速に広まっているため緊急調査を実施。全国の地方衛生研究所から送られてきたソ連型ウイルス(H1N1)1544株について、耐性株かどうかを調べた。

その結果、全体では2・8%にあたる44株が耐性株だったが、鳥取県だけは68株のうち22株(32%)と、耐性ウイルスの割合が特に高かった。隣接している島根県(1・2%)や兵庫県(7・5%)では1割以下だった。

タミフル耐性ウイルスは昨年11月以降、欧州を中心に世界中に流行が拡大。ノルウェーの67%をはじめ、欧州諸国全体で20%以上を占め、南アフリカなどではソ連型ウイルスのほぼすべてが耐性ウイルスになっている。

鳥取県の耐性ウイルスは、主に小学生から分離した。欧州と米国でそれぞれ流行しているタイプが、同時に流行した可能性が高いという。

今後、ソ連型ウイルスが流行した際には、タミフル投与が必ずしも有効な治療でなくなる可能性もある。

同研究所の小田切孝人・インフルエンザウイルス室長は「全国的にはまだ割合は小さいが、今後の推移に注意が必要だ」と話している。





 遅かれ早かれ、この問題は出てくることでしたから、慌てても仕方のないことで、基本、ウイルス感染は予防が大事ですので、、、幸いにも人類にはワクチンという偉大な方法を持っていますので、きちんと、ワクチン接種しておく、大人でも2回打ちをして、きちんと免疫を確保しておくことが肝要です。 子供さんでもまれに、2回打ってもなかなか抗体が付かないということで、3回射ちを希望されるかたもおられます! もちろん、理にかなっていることですので、実施されるべきでしょう。 とにかく、もうすでに流行の兆しがあります以上、早めの接種をお願いしたいと思います。

 当方も、すでに1回目の接種を実施しました!ニコニコ

2 Responses to “治療薬タミフル効かない 今冬の拡大警戒 タミフル”

  1. せおいなげ より:

    早くタミフル耐性ウイルスのワクチン開発してくれ!

    というわけで・・・仕事に戻ります。

  2. yoshioka より:

    せおいなげさん>

     タミフル耐性であろうが、なかろうが、ワクチン自体は、型が合っていれば効果はあるはずです! かかってしまったものが、耐性ウイルスであった時に、タミフルが効かないということですから、ワクチンが最も効果的な予防ということです。
     しかも、ワクチンという異物を体内に取り込むことは、人間の免疫システムを刺激することになりますから、漠然と免疫力を立ち上げるきっかけにもなるのです!

     逆に、アレルギーも同じ考え方をすれば、1種類のものにアレルギーが獲得されると、他のものにもいずれアレルギーが獲得される、、、つまり、スギ花粉症しかなかった人が、秋の花粉症も持つようになる、、、これも人間の免疫システムのいたずらですね~

コメントする